頭痛でよくあるお悩み
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長年頭痛に
悩まされている -
頭痛や吐き気
がある -
雨の日に
頭痛が起こる -
頭痛薬が
手放せない
頭痛の種類は大きく分けて2つあります
頭痛の程度はさまざまですが、多くの方が症状を自覚されたことがあるのではないでしょうか。
頭痛は日本人の3~4人に1人がもっていると言われる程、非常に多くみられる症状です。
しかし、一口に頭痛といっても明らかな基礎疾患ではない慢性頭痛の「一次性頭痛」と、
脳の疾患などにより命に関わることもある頭痛「二次的頭痛」の二種類に大別することができます。
今回は、その中でも日常的によく現れやすい「一次性頭痛」について、
原因や改善方法についてご紹介します。
頭痛でお悩みの方におすすめのメニュー Recommend Menu
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私たちの身体には本来、自己治癒力という回復力が備わっています。
ちょっとした擦り傷や切り傷などが、数日もすると回復するのはそのためです。
ところが、日常生活におけるさまざまなトラブルが原因となり、自律神経のバランスが乱れると、自己治癒力が低下することに繋がります。
鍼灸の施術は患者様が本来持っている自己治癒力を高め、病気やケガをしにくい体質へと変えていくことを目指します。 -
慢性的な肩こりや頭痛、腰痛、全身の倦怠感でお悩みの方は非常に多くみられます。
そのような、病気でもないのに身体がだるいという方や、慢性的な症状にお悩みの方におすすめの施術がマッサージです。
整骨院・接骨院では保険を利用したケガに対する施術も行っていますが、保険外でマッサージの施術を行い、慢性的な不調の改善を目指すことができます。 -
整骨院・接骨院ではさまざまな電気療法を行っていますが、超音波療法や低周波療法もその内の1つです。
低周波療法は古くから整骨院・接骨院で行われている電気療法ですが、近年では超音波療法を取り入れる整骨院・接骨院も増えてきています。
超音波療法も低周波療法も、症状の早期改善を目指して行われています。
では、どのような方に超音波療法・低周波療法はおすすめなのでしょうか。 -
肩こりや腰痛に悩まされている方の中には、「施術を受けるとその時はいいのだけど、しばらくすると元に戻ってしまう」というお悩みをお持ちの方もいらっしゃることでしょう。
実際、肩こりや腰痛は「結果」として現れていることが多いため、全身のバランスを改善することが重要となります。
慢性症状にお悩みの方には全身調整の施術がおすすめです。
あなたはどのタイプの頭痛ですか?
一次性頭痛には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発性頭痛」があります。
どのタイプも男性・女性ともに若年層から中年の方に起こりやすいと言われています。
まずは、それぞれの具体的な原因や症状をごご紹介しますので、どのタイプの頭痛がご自身に当てはまるか確認してみましょう。
【緊張型頭痛の主な原因】
緊張型頭痛の原因は、不良姿勢やデスクワーク中心の生活、スマホ操作時の姿勢などが原因と考えられています。
頭をハチマキで締め付けられているような鈍い痛みが長時間続きます。
また、頭痛を訴える方の中でも最も多いタイプの頭痛とされています。
長時間動かずに同じ姿勢や不自然な姿勢をとっていることで、首や肩、頭の筋肉の緊張が高まって血流が悪くなり、神経が刺激されて痛みが生じることが挙げられます。
緊張型頭痛には、主に次のような原因が考えられます。
◆不良姿勢
猫背の方や、スマホの操作時に覗き込むような姿勢をしている方は要注意です。
身体が前傾の状態だと、重たい頭を支えるために首や肩、背中の筋肉に大きな負担がかかり、筋肉が緊張する原因になります。
◆デスクワーク中心の生活
デスクワーク中心で、同じ姿勢をとり続けている方も注意が必要です。
長時間のデスクワークを続けていると、姿勢が固まりやすく、筋肉が緊張する原因になります。
◆ストレスを感じやすい気質
不安やプレッシャーなどを感じやすい方は、精神的なストレスから神経や筋肉の緊張が高まりやすくなります。
【緊張型頭痛の主な症状】
緊張型頭痛では、後頭部付近や頭の両側がじんわりと痛み、重だるさを感じる傾向があります。
そのほかにも、こんな症状が現れます。
◆目の奥の痛み
◆めまい
◆首が硬く動かしづらさがある
また、慢性化すると吐き気などの片頭痛のような症状が起きることもあります。
【片頭痛の主な原因】
片頭痛もよくある頭痛の1つです。
主にストレスや気圧の変化、背骨のゆがみなどが原因で生じることの多い症状です。
片頭痛の6割は片側に起こるとされ、ズキンズキンという痛みを伴います。
片頭痛のはっきりとした原因はわかっていませんが、主に次のような原因で発生することがわかっています。
◆ストレスやストレスからの解放
ストレスの多い環境や、ストレスから解放された週末の時間に脳の血管が拡張し、頭痛が生じます。
◆気圧や気温の変化
雨の前の低気圧や、気温の変化で自立神経が乱れることでも血管が拡張して頭痛が起こります。
◆猫背などによる背骨のゆがみ
猫背などで自律神経が乱れ、頭痛が起こることがあります。
【片頭痛の主な症状】
片側のこめかみから目のあたりに心臓の脈に合わせたようなズキズキとした痛みが2~3時間ほど現れます。
頻度は1ヶ月に1~2度、多い方では1週間に1度ほどのペースで発症するといわれています。
また、片頭痛の前兆として視界にギザギザとした光が現れる「閃輝暗点(せんきあんてん)」が起こることもあります。
他にもこんな症状が現れる方がいらっしゃいます。
◆下痢
◆眠気
◆むくみ
◆抑うつ感
また、症状が悪化すると光や音に敏感になり、吐き気や嘔吐を伴うことがあります。
【群発性頭痛の主な原因】
群発性頭痛は発生頻度が低いものの、20~40代の男性に多く発症する傾向があります。
飲酒や不規則な生活が原因で生じることが多く、じっとしていられない程の痛みを生じます。
群発性頭痛のはっきりとした原因は分かっていませんが、顔や頭の感覚を脳に伝える三叉神経周辺の血管が拡張することで発生していると考えられています。
また、主に次のような条件で誘発される傾向があります。
◆アルコールの過剰摂取
◆タバコ
◆気圧や気温の変化
◆睡眠不足
【群発性頭痛の主な症状】
1日に数回、特に夜間に片側の目の奥からこめかみにかけて突き刺すような激しい痛みが持続的に発生します。
発作が起こると時期と起こらない時期を周期的に繰り返すことが多く、1回につき15~180分ほどで痛みが継続します。
そのほかにも次のような症状が起こります。
◆目の充血や涙
◆鼻水や鼻詰まり
◆目の下の腫れ
◆吐き気
慢性化すると10年以上にわたって半年から3年おきに発症し、一度始まると1、2ヶ月間毎日続くようになる場合もあります。
頭痛タイプごとの最適な予防法
緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛についてそれぞれ確認してきました。
どの頭痛が自分のタイプに当てはまったでしょうか。
次に、それぞれの頭痛に対しての対処方法と予防方法についてもご紹介しますので、合わせて確認してみましょう。
【緊張型頭痛の対処法・予防法】
◆肩甲骨のストレッチ
ストレッチは筋肉の緊張を和らげる効果が期待できます。
今回は肩甲骨をほぐすストレッチをご紹介します。
①あぐらで座り、指先を肩に、両肘を胸の前で合わせます。
②息を吸いながらゆっくりと両肘を頭の横まで引き上げます。
※指先を離さず、無理のない範囲で行いましょう。
③ゆっくりと息を吐きながら、両肘を背中で合わせるイメージで胸を開きながら肘を下ろします。
④①~③の動作を反対回しも合わせて各10回ほど繰り返します。
◆首の回旋
①息を吸いながら頭を左、後ろ、右の順番にぐるっと回します。
②息を吐きながら頭を右、前、左の順番にぐるっと回します。
③①~②をつなげて、反対回しも合わせて各3回ほど繰り返します。
◆枕の高さを調整
自分に合った枕を選ぶことで予防の効果が期待できます。
枕が高すぎたり、柔らかすぎたりする場合は首に負担がかかり、周囲の筋肉を緊張させている原因になります。
◆長時間同じ姿勢を取らない
デスクワークで同じ姿勢のまま長時間の作業をする場合は、定期的に立ち上がるなどして筋肉の緊張をやわらげましょう。
30分に1回立ち上がることが理想ですが、難しい方もいらっしゃると思います。
そのような場合は、トイレに立った際にストレッチするなどして意識的に身体を動かしておきましょう。
【片頭痛の対処法・予防法】
◆静かな暗い場所で安静に
身体を動かすと血管が拡張してしまいますので、安静にすることをおすすめします。
また、光や音で痛みが増す場合は、静かで暗い場所に移動しましょう。
◆適量のカフェインを摂取
コーヒーや紅茶に含まれるカフェインは血管を収縮する作用があります。
飲み過ぎは良くありませんが、痛みの軽減が見込めます。
◆血管を拡張させる食品を取りすぎない
赤ワインやオリーブオイル、チーズやハム、サラミなどには血管を拡張させる作用があります。
適量は健康に良いですが、摂りすぎは禁物です。
【群発性頭痛の対処法・予防法】
◆飲酒を控える
アルコールは血管が拡張させる作用があり、頭痛が悪化する可能性があります。
特に症状が出やすい群発期は、飲酒を控えることをおすすめします。
◆湯船に浸からない
湯船に浸かると血管が拡張して痛みが増す可能性があります。
痛みがある場合は、シャワーで済ませましょう。
◆規則正しい生活
可能な限り同じ時間で起床・就寝するように心がけてみましょう。
不規則な生活を送っていると思わぬタイミングで群発性頭痛を引き起こす可能性があります。
接骨院もみのきの【頭痛】アプローチ方法
頭痛は自覚症状ですが、次のようなメカニズムで発症します。
①血管由来の頭痛:片頭痛、群発頭痛
②頭蓋外の原因による頭痛:緊張型頭痛、頸部・眼・耳・鼻疾患などによる頭痛
③牽引・炎症による頭痛:脳腫瘍・くも膜下出血・髄膜炎など
④神経痛:これらのうち当院で施術の対象となる頭痛についてその特徴を挙げてみます。
◆緊張型頭痛
締め付けられるような痛み。頭重感、眼窩の痛みとして訴える。
成人の20%以上がこのタイプ。
◆偏頭痛(片頭痛)
~片側に拍動性の痛み、目がチカチカする(閃輝暗点)などの前駆症状、嘔気・嘔吐を伴うことが多い。
発作性の痛みで数十分から数時間続く、時には数日に及ぶ。
◆群発頭痛
片方の目がキリで突かれたように痛む。
男性に多いが頻度は少ない。
まず頭痛がどのタイプによるのかを判断し、次に施術をして良いのかを決め実際に施療をしていきます。
共通して行う施術は低周波療法、温熱療法、頸部・頭部・肩背部への手技によるアプローチを行います。
(マッサージ、あん摩、AKA、ストレッチなど)
その上で、鍼灸施術を勧めます。
鍼灸を行う場合は体質改善を視野に入れながら施術していきます。
著者 Writer
- 院長:佐藤 真之
(サトウ マサユキ) - 生年月日:1962年10月18日
血液型:A型
出身:埼玉県鴻巣市出身
趣味:ゴルフ
得意な施術:鍼、マッサージ
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