鍼灸の施術で自分本来の自己治癒力を
高めましょう
高めましょう
ちょっとした擦り傷や切り傷などが、数日もすると回復するのはそのためです。
ところが、日常生活におけるさまざまなトラブルが原因となり、自律神経のバランスが乱れると、自己治癒力が低下することに繋がります。
鍼灸の施術は患者様が本来持っている自己治癒力を高め、病気やケガをしにくい体質へと変えていくことを目指します。
鍼灸を受ける方によくあるお悩み
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鍼灸に興味があるので行ってみたい
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鍼灸の施術はどうやるのか知りたい
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鍼灸の施術は痛くないのか教えてほしい
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どんな症状に鍼灸の施術が有効か知りたい
鍼灸のメカニズムや特徴について
「鍼灸の施術には興味があるけど、どのような施術をするのかよくわからない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
鍼灸の施術は古く、日本でも奈良・平安時代から行われており、江戸時代には医療の中心的存在でもありました。
では、鍼灸の施術によってなぜ不調の改善に繋がるのでしょうか。
こちらでは鍼灸のメカニズムや特徴についてご紹介します。
【鍼について】
鍼の施術には、特別に作られた極めて細い金属製の鍼が使われます。
使い捨ての鍼(ディスポ鍼)が一般的となっており、極めて衛生的に施術を受けることができます。
◆鍼のメカニズムについて
鍼の施術には、次のようなメカニズムがあります。
●気の流れの改善
東洋医学では人間の身体に気が流れており、その流れが滞ることで不調を招くと考えられています。
気の通り道が経絡であり、気の滞りやすい場所が経穴(ツボ)です。
ツボに対して鍼を刺入することで、滞った気の流れをスムーズにし、不調の緩和を目指します。
●免疫力を高める
ディスポ鍼はとても衛生的なのですが、身体にとって異物であることには変わりありません。
そのため、鍼を刺入した場所には異物を排除しようと、免疫を司る白血球が集まってきます。
それによって、免疫力を高めることが期待できるのです。
◆特徴
鍼の施術には、次のような特徴があります。
●注射針よりも細い鍼を使うため、痛みが少ない
●使い捨ての鍼なので感染症のリスクが低い
●子どもには突起のついた鍼のないローラーを使う
【灸について】
灸の歴史は古く、中国では戦国時代(紀元前5世紀から紀元前221年)の文献に灸の文字がみられるということです。
日本にも仏教とともに伝わり、江戸時代中期には鍼と並んで、日本における医療の中心となっていました。
灸のメカニズムについては判明されていないことも多くありますが、次のような特徴が挙げられます。
◆温熱作用
灸による温熱作用が血行を促進し、不調の改善に繋がると考えられています。
◆リラクゼーション作用
灸の原料であるもぐさにはシネオールと呼ばれる成分が含まれており、そのリラクゼーション作用によって、身体が持つ自己治癒力を高めることが期待されています。
◆適度な熱さ
灸はもぐさに火を点じる施術法ですが、燃え尽きる前に取ってしまうので熱さをあまり感じることがありません。
温かいと感じる程度で施術を受けることができます。
◆逆子の改善にも使われている
灸をツボにおいて使うことで、逆子の改善事例が多くあるといわれています。
鍼灸の効果と改善が期待できる症状について
鍼の施術も灸の施術も、もともと人間が持っている自己治癒力を引き出す目的で行われています。
では、なぜ自己治癒力を高めることが可能となるのでしょうか。
鍼灸の施術によって改善が期待できる症状と合わせてご紹介します。
【鍼の効果について】
鍼の施術を行うと、次のような効果を得ることが期待できます。
◆痛みを和らげる効果
メカニズムについて明確になっていこともありますが、血流の改善によって神経の圧迫の軽減を促すことで痛みの症状の軽減を目指すことが期待できます。
◆筋緊張を緩和する効果
肩こりを解消する目的で行われるエクササイズの1つに、肩を思い切って上にあげ、力を抜いてストンと元に戻すというものがあります。
一時的に筋肉を収縮させ、急に力を抜くことによって、筋肉によって圧迫された血管を拡張し、血液の流れを促進することが目的となっています。
鍼の施術においても筋肉に対して適度な刺激を加え、緊張と緩和状態を起こすことで、筋緊張を緩和することが期待されています。
【灸の効果について】
灸の施術には、次のような効果が期待されています。
◆温熱効果
もぐさを置いて火を点じることで、局所に熱を加えることが可能となります。それによって、温熱効果を得ることが期待できます。
◆リラクゼーション効果
もぐさに含まれる成分や、灸そのものの香りによって、リラクゼーション効果を得ることも期待できます。
◆血行促進効果
灸の持つ温熱効果によって、血行促進効果を得ることも期待できます。
【鍼灸の施術によって改善が期待できる症状について】
鍼灸の施術による血行促進効果やリラクゼーション効果、自己治癒力を高める効果、痛みを緩和する効果などによって、次のような症状の改善が期待できます。
◆肩こりや頭痛
◆腰痛や坐骨神経痛
◆自律神経系の症状
◆冷えやむくみなど
接骨院もみのきの【鍼灸】
WHOでは鍼灸が適応となる疾患が40以上もあると示しています。
ですが、鍼灸は痛みの軽減だけではなく、身体がだるい・重い、気分がすっきりしないなどいわゆる不定愁訴に分類されるような様々な症状・状態の改善にも効果が期待できるのです。
当院ではこのような症状・状態を訴える患者さんに対して、本来人間に備わっているはずの自然治癒力が高まるように、それをお手伝いさせていただくということを念頭において施術しています。
●対象の方
性別に関係なく40代中心に多くみられます。
●施術の流れ
①カウンセリング(ヒアリング)
お腹や舌、脈なども確認します。
徒手検査などを初回は特に時間をかけて行います。
(20分以上かかる場合もあります。)
②施術
背臥位(仰向け)、続いて腹臥位(うつ伏せ)、もう一度背臥位にて、症状・状態に応じた鍼灸を行います。
●使用する鍼、艾(もぐさ)
鍼はディスポーザブル、灸に使うのは艾ですが、痕の残らないタイプの艾を使用します。
よくある質問 FAQ
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- 施術は痛くないですか?
- 痛まないように対応しています。
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- 施術後に、痕が残りますか?
- 痕は残りませんが、残っても1週間ほどで消えます。
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- なにか副作用などはありますか?
- だるさ、のぼせなどを自覚する場合があります。
著者 Writer
- 院長:佐藤 真之
(サトウ マサユキ) - 生年月日:1962年10月18日
血液型:A型
出身:埼玉県鴻巣市出身
趣味:ゴルフ
得意な施術:鍼、マッサージ
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